事業拡大に適した経営手腕|M&Aのメリットとは

株式譲渡での会社承継

中年男性

多くのオーナー社長は会社の存続のために、後継者育成よりもM&Aを選んでいます。M&Aとは発行する株式の51%以上を譲渡して、経営権を他の経営者に譲ることです。買収とは異なり、話し合いで細かな条件を決められるメリットがあります。注意が必要なのは、売却する株式を集める必要があることです。経営陣の中にM&Aを望まない人がいれば、株式を提供しないかもしれません。またM&Aによる売却は秘密裏に行うことが必要です。従業員や取引先に漏れると混乱が生じる恐れがあります。M&Aは売却後も組織は変わらないのが特徴ですが、中にはモチベーションを大きく低下させる従業員もいます。さらに売却後に新たな負債が発覚すれば、トラブルの原因にもなります。

企業承継をM&Aで行うことで、組織はそのまま残せるメリットがあります。むしろ売却先の資源を活用することで、さらに成長する可能性もあります。またオーナー社長には多額の売却金額が入る他に、会社の負債の保証人から解放されるメリットも享受できます。負債なども全て買い取る相手に引き継ぐことになるからです。また大切な仲介業者を探すことで、経営方針などに理解してもらえる経営者を探すことができます。M&Aによる事業の引き継ぎで大事なことは、オーナー社長と同じ価値観を持った経営者を探すということです。その点ではマッチングを多く手がける仲介業者ならばしっかりと考慮してもらえます。さらに着手金を請求する業者であれれば、マッチングに大きく尽力してもらえるメリットもあります。